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石和温泉のコスパ重視大浴場付ホテル|石和温泉|山梨県|温泉のすゝめ43

No.43 2018年12月19日 評価★★☆☆☆ (これで満足)
【温泉名】石和温泉 『ホテル平成』(山梨県笛吹市石和町)

九州旅行を共にした友人と、再びの小旅行。

武蔵野の森のアリーナ(飛田給)で乃木坂46のライブが二日間に渡って開催され、19日はその一日目。

友人を会場で21:00頃拾い、翌日長野まで足を伸ばしたかったのでこの晩は山梨に。

値段と立地と温泉とのバランスが良かったので石和温泉『ホテル平成』に宿泊しました。

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世界的にも珍しいモール泉を有する優良日帰り温泉施設|正徳寺温泉「初花」|山梨県|温泉のすゝめ22

No.22 2018年5月28日 評価★★★★★ 5.0/5.0
【温泉名】正徳寺温泉「初花」(山梨県山梨市)

今回訪れたのは、山梨県山梨市にある日帰り温泉施設「初花」。
友人に前々から薦められていたのと、温泉雑誌で、日帰り温泉施設ランキングのかなり上位にあったので興味があったのでチョイス。
泉質良し、設備良し、(東京からの)アクセス良しと三拍子揃った素晴らしい温泉でした。

正徳寺温泉「初花」の生い立ち

近年人気が高まっているほったらかし温泉をはじめ、石和温泉などの温泉街も有する山梨県甲府盆地。
ただ他の多くの温泉地と異なるのは、銭湯に温泉が掛け流されていたり、温泉宿が密集することなく点在していたりと、まとまった温泉街があまり無いという事。
この正徳寺温泉「初花」もポツリと一軒だけで佇む日帰り施設。歴史のある温泉街とはまさに対局的で、源泉も平成元年に掘り当てられたもの。
「初花」は元々養鰻業を営んでおり、育てる鰻が病気にもならず健康なのは井戸水のおかげなのでは?と地下を掘ったところ温泉が出たので温泉営業を初めたとのこと。(「初花」の公式サイトより)
そのため「歴史」という面では確かに劣りますが、その分日帰り施設としては非常に洗練されています。

 

稀有な泉質『モール泉』

このような施設の生い立ちであるため、温泉は自然湧出ではありません。
しかし湧出量は非常に多いようで、屋内外にかなり広めの浴槽がありますがどちらも贅沢に源泉かけ流し。
そしてその掛け流されている源泉というのが、『モール泉』です。
しかし、「そもそもモール泉とは何ぞ」というお話で、それほど耳にする機会が無いワードかと思います。
それもそのはず。日本でモール泉の湧く土地として知名度の高い温泉は北海道の十勝川温泉ぐらいと、モール泉は非常に稀有な泉質なのです。
甲府には幾らかモール泉を掛け流している銭湯もあるようで、甲府盆地一帯にモール泉の泉脈が存在しているのかもしれません。(昭和の風情が残る、温泉銭湯の街「山梨・甲府」。編集部の温泉マニアが散策!ーhttps://www.jalan.net/news/article/50714/)

Wikipediaによればモール泉とは「植物起源の有機質を含んだ温泉のこと」を言い、温泉法の中で効能泉とは認められていません。(モール泉 – Wikipediaーhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%B3%89)
モール泉を有する温泉は世界的に見ても数が少なく、効能泉としても認められていないことから知名度も低め。
しかしその泉質はかなり特殊で、初めて入ると度肝を抜かれます。
「初花」の公式サイトにも書かれていますが、その特徴はなんと言ってもヌルヌルな泉質。お湯に浸かると、体の周りに膜を張ったような錯覚に襲われます。
浴槽から出ても体にお湯が纏わりつくような感覚が残り、これほど温泉の保温効果をまじまじと感じられる泉質は他に無いのではないかと思います。

 

優良な充実した温泉設備

そんなモール泉を掛け流しでたっぷり堪能できる「初花」の温泉設備。
入館料は700円。入館してお風呂へと向かうと、飲泉のコーナーがあります。
初花の飲泉
大浴場の湧出口にもコップがありますが、そちらの温泉では飲み心地に若干のザラつきを感じました。一方のこの飲泉用湧出口から出る温泉は、全く癖がなくクリアな飲み心地。それでいて口当たりも良し。なるほど納得の御触書です。
(ポリバケツを持ってきているおばちゃんが居たので、有名無実化している可能性あり)。
初花の飲泉注意書き

脱衣所には、鍵付きロッカー(入館時に貰った鍵を利用)、体重計、洗面台が2台。飲用水はありませんが、水分補給は浴場に常備されているコップで温泉を。
浴場に入ると、かけ湯、掛け流しの浴槽(36℃~38℃ぐらい)、加温浴槽(入っていないので体感温度不明)が。屋内に並んでいる洗い場の蛇口からも温泉が出ます。
屋外には広い岩風呂風の浴槽が一つ、寝湯×2、ジェットバス、水風呂、ミストサウナ、ドライサウナ(凄く熱い)…と、考えつき得る温浴設備は大抵揃っています(滝湯もあり)。
先に書いたように屋内の浴槽の湧出口にはコップも用意されているので、水分補給は温泉で。

掛け流しだったり源泉を飲めたりと「温泉」としてもとても充実していますが、「入浴施設」としてもバラエティに富んでいて、非常に魅力的な入浴設備でした。

 

食事処「初花」

元々は養鰻業が本業の初花。という事で、入浴ついでに美味しいご飯も頂けます。
初花の中にある「食事 味処」では、御膳やうなぎ料理など、温泉をふんだんに利用した料理が楽しめます。
時間がなかったので食事処には入りませんでしたが、温泉水で淹れた珈琲などもありました。
(山梨の日帰り温泉初花のお食事は鰻と自家製有機野菜が評判です。ーhttp://www.hatsuhana.info/menu.html)

 

総合評価

文句なしの最高評価。
飲泉が出来るほどの質の高い源泉が供給されていること、ドライサウナに加えてミストサウナもあったりと設備が充実していること、の2点が特に良かったです。

【泉質】
★★★★★ 5.0/5.0
湧出量が豊富で、源泉掛け流し。泉質も特殊で面白い。
【温泉設備】
★★★★★ 5.0/5.0
バラエティに富んだ充実した設備
【施設の雰囲気】
★★★★☆ 4.0/5.0
地元の方が多く、落ち着いた雰囲気。
【総合評価】
★★★★★ 5.0/5.0
 

うどんと水族館と温泉と。山梨を車で巡る1泊2日の旅。

【場所】山梨
【期間】2016/8/31〜2016/9/1
【目的】旅行(ほったらかし温泉)
【同行者】高校・大学と一緒の友人2人

今回は車での旅行。
定期的に高校2,3年と大学の学部が一緒の3人で呑んだりするんですが、ぼくが留学でしばらく居なくなるということで、せっかくだから遠出をしてのんびり話をしようと。
乃木坂の聖地巡礼→富士湧水の里水族館→天下茶屋→岩下温泉→ほったらかし温泉が主な流れでしたが、途中でジェラートやうどん、美味しいラーメンも食べたりしました。
東京から日帰りもできる山梨ですが、この1泊2日のコースもなかなかオススメです!
では。

1. 旅行の概要

目的地は山梨のほったらかし温泉。
過去2回ほど行ってるんですが、ぼくは2年前に見た星空をもう一度見たかったので。
友人たちの利害とも一致したので、即決。

宿はほったらかし温泉から車で10分ほどの岩下温泉旅館に。
とにかく素泊まりが安く(一人3500円)、ほったらかしから近いので選んだんですが、想像以上に素晴らしい宿でした。(後述)
岩下温泉旅館

もともと宿と温泉しか決めていない旅だったのですが、
僕が行きたい場所を勝手に提示し、ぽつぽつと巡ることにー。

2. 谷村町駅(乃木坂46聖地巡礼)

朝9時に新宿駅西口に集合し、一路山梨へ!
首都高4号線初台南ICから。
しばらく渋滞しましたが、中央道に乗り、ノンストップで最初の目的地の谷村町駅へ1.5時間ほどで到着!今話したい誰かがいるPV撮影駅外観
なんてこと無い地方の小さな駅なんですが、この駅は乃木坂46「今話したい誰かがいる」のPV撮影が行われた場所。
当方乃木坂ヲタですので、山梨に行く機会があったら寄ってみたかった場所No1!ということで。
駅のホームの様子
改札口
ホームの端から駅全体を
駅前のPV撮影場所
PV撮影に使われるぐらいなので、そこそこ雰囲気もよかったです。

PVに似せたカットも。
PV似せ構図の写真PVのワンカット
満足です。笑

3. くれちうどん

その後は、そのまま南下して富士湧水の里水族館に。

の前に、お昼前でお腹も空いていたので、途中で見つけたうどん屋さんに。
吉田うどんのお店、くれちうどん。
くれちうどん[食べログ]
くれちうどん外観
吉田うどんは太くてコシのある麺が特徴とのことで、冷やしうどんを頂いたんですが、凄い。
冷やしうどん
ほぼ、生麺を水で締めただけとのことでしたが、もっちり感はしっかり。
けれど、コシが凄い!讃岐の比じゃなく、もはや別の食べ物!
過去に食べたことのない食感の食べ物でした。笑
何も言われず出されたら、うどんとは思わないかも。
くれちうどん注文表
店主の方(らしき人)に、「硬すぎませんでした?だいじょぶでした?」と散々聞かれましたが、むしろ硬くて美味しかったです、と。
また食べに行きたいです。

4. 富士湧水の里水族館

その後、車を走らせること15分ほど。

富士湧水の里水族館。公式サイト
富士湧水の里水族館入口
富士の冷たい湧き水を活用して、淡水魚を中心に展示が行われてます。
水族館で利用している水についての説明
「淡水魚?つまらなそう。」と侮るなかれで、思ったより施設は充実しています。
水族館メインフロア
その割に、入館料は420円と、施設に比べれば随分と割安!
恐るべし県立水族館!
なまず
魚の群れ
魚の群れ
大水槽は上から覗くことが出来ます。
メインの大水槽を上から覗く

爬虫類の展示も若干あり。
水族館にいたトカゲ
水族館にいたカエル
ドクターフィッシュも。
指に集まるドクターフィッシュ
所要時間は1時間ほどでした。

5. 天下茶屋

その後は甲府へ向かって北上!
途中、昼食に天下茶屋に立ち寄りました。
天下茶屋[食べログ]
天下茶屋の看板
太宰治が訪れていたことで有名な天下茶屋。
旧道らしき山道を上って行くと、ポツリと一軒家が見えます。
道路から見た天下茶屋の全景
眺めは格別。
天下茶屋から見下ろす富士山
天下茶屋2階の窓からの景色
2階は太宰治記念館になっています。初版本や、太宰が吸っていた煙草の展示など。
太宰治、初版本の展示たち
太宰治愛飲の煙草
昼食には、ほうとうとところてんを頂きました。
きのこほうとう
美味でした!!
ところてん

6. ラ・ペスカ

1時間弱車を走らせ、ラ・ペスカというカフェを一瞥。
ラ・ペスカ[食べログ]
ラ・ペスカの入口の看板
桃を丸ごと使ったパフェが美味しいと評判だったのですが、当日分が売り切れということで、ジェラートだけ食べて退散。
ラ・ペスカのジェラート
ジェラートは、ぶどうと桃だけでも何種類も

7. 岩下温泉旅館

目的地の、岩下温泉旅館に到着。
岩下温泉旅館外観
この宿、思ったよりもすごく良かったです!(過去に泊まった宿・旅館のTOP3には入る)
まず、部屋、施設が綺麗。そして、ポイントが高かったのは、入浴専用の別館!
岩下温泉旅館、入浴棟の外観
恐らく以前は宿泊もこちらでだったのでしょうが、明治9年に建てられたという歴史的建造物。
入口
登録有形文化財
泊まるには堪えなかったのでしょうか。

1階、半地下には、当時のままの形で温泉が残されています。
階段の隙間から見える半地下の温泉
半地下の冷泉への階段
初めて見ました。霊湯。
霊湯の浴槽
ここの温泉は冷泉(28.2℃)と言うことで、浴槽は全てで3つありますが、 半地下の霊湯には色々言われがあるようで。
霊湯についての説明
岩下温泉についての説明

入浴方法もご丁寧に書いてありました。


入浴方法についての説明
キャラクターが可愛い。笑

1階にある、奥の温かい温泉と手前の冷たい温泉。
1階の温泉
湯上がりは、2階に畳の部屋があるので、ごろ寝できます。
2階の休憩スペース
匂いといい音といい、すごく良い空間でした。
和歌山の祖父母宅を思い出しました。
時間を気にせず、川のせせらぎを聞きながら、蚊取り線香に包まれて畳でごろ寝だなんて、幼な日ぶり。
男湯脱衣所
珍しい道具もちらほら。

手回し扇風機

8. 夕食 三角屋(ラーメン)

夕食は車で15分ほどの老舗らーめん店「三角屋」さんへ。
三角屋[食べログ]
中華そば三角屋ののれん
創業百年って書いてありました。
店先の看板
店内は、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気。ラジオで巨人戦が流れてました。
三角屋の店内の様子
ラーメンと肉めしを注文。
中華そば
肉めし
ベーシックな中華そば。美味しかったです。
取り立てて美味!ってことでは無いんですが、店主のおじさんの優しさや、地元の常連さんが多い雰囲気がすごく良かったです。
完食後の丼ぶり
flumpoolのサインがありました。三角屋にあったflumpoolメンバーのサイン

9. ほったらかし温泉

その後はこの旅のメインイベント、ほったらかし温泉へ!
公式サイト

ほったらかし温泉の看板
いかんせん浴場なので写真は少ないですが、夜景が凄い!星空が凄い!!

夜景は、「日本新三大夜景」の一つらしいです。
ほったらかし温泉からの夜景

そんなことよりも、僕はここから見上げる星空が好きです。
写真は無いんですけど、温泉にだらだら浸かりながら、これほどの広い星空を見上げられるスポットってなかなかないと思います。 また絶対に行きたいです。
DSC_0285

10. ラ・ペスカ

翌日はラ・ペスカに再度寄りまして、 ビジューというスイーツを。
ぶどうとジェラートを使った、ビジュー

桃を食べようと思ってたんですが、ベストシーズンは7月いっぱいということで、こちらをおすすめされたので、素直に。笑
シャインマスカットやらぶどうやらジェラートやらが散りばめられてるシンプルな一品でしたが、素材の味がすごく引き出されていてすごく美味しかったです。
2階の様子。
ラ・ペスカの店内
観葉植物

11. 帰路・おわりに

そのあとはマックのドライブスルーで月見バーガーを食べ、帰京しました。

全国津々浦々訪れてはいますが、山梨は人あたりが良いなと感じました。
どのお店に行っても幾らか雑談やら会話が生まれるのが凄いな、と。

あと、今回訪れた地域は歴史的な、過去のある場所が多くて、味がありました。

近場、車で2時間も掛からないので、また行く機会はあると思います。
また、岩下温泉旅館に。

岩下温泉旅館ののれん