「サウナ」タグアーカイブ

おんせん県大分でも唯一の旧式蒸し湯|別府・鉄輪温泉「蒸し湯」|大分県|温泉のすゝめ37

No.37 2018年11月18日 
評価★★★★★ (絶対また行きたい)
【温泉名】別府・鉄輪温泉 「蒸し湯」(大分県別府市)
この日2箇所目の温泉。
シンプルな作りだった共同浴場「すじ湯」から蒸し湯へとハシゴしました。
一般的なサウナとは違い、草が敷き詰められた中に寝転がるなかなか見かけないスタイルの湿式サウナです。

別府・鉄輪温泉について

日本一有名な温泉と言っても過言ではない大分・別府。
その中でも、観光地の地獄が近く、温泉街の落ち着いた雰囲気も楽しむことが出来るのが鉄輪の温泉街。
町中に共同浴場が多く、足湯や蒸し湯なども。
温泉を楽しむには最高の環境が整った、国内随一の温泉街だと思います。

サウナあれこれ

世にあるサウナはざっくりと2種類、乾式サウナと湿式サウナに分かれます。

ホテルやスポーツクラブの大浴場にあったりするのは大抵乾式サウナ。
石を焼いたり電気を使ったりして部屋を暖め、室温は90℃前後が一般的。
発祥はフィンランドで、日本で「サウナ」といえば一般にこのサウナのことを指します。

一方の湿式サウナは、いわゆる「ミストサウナ」。乾式サウナよりも室温は低く設定されますが、湿度が高くなっているために乾式サウナと変わらないかそれ以上の温度に感じられる場合もあります。

以前入ったトルコ風呂(ハマーム)は湿式サウナ、ロシアで入ったバーニャは乾式サウナでした。

鉄輪蒸し湯(サウナ)入浴記

別府・鉄輪温泉街の中心にある蒸し湯。

入浴料は510円ですが、蒸し湯に入るには衛生上浴衣のレンタルが必要なので、濡れても良い短パンTシャツを持参しない限りはレンタル料210円を加えた720円の支払いが必要です。
券売機で料金を支払い受付で券を渡すと、浴衣を着る前に浴場で軽く体を流し、浴衣を着た後には(脱衣所側から)受付に声を掛けるよう伝えられます。

蒸し湯の入り口はこんな感じ。

入り口は小さく、内部も中腰でなければ歩けない天井の低さ。

入口上にあった説明書き。

扉を開けて頂きいざ内部へ!

中に入ると、ムワッと蒸気が。
先述のように湿式サウナは温度が低い場所も多いですが、ここの蒸し湯は深呼吸するのが苦しいほどの熱さ。
蒸し湯内部は人が4人ほど寝転がれるようになっていて、寝床には石菖(せきしょう)という薬草が敷き詰められています。
受付で入浴時間を測っていて、8分ほどすると外から声を掛けてくれるので外に出るか否か返答をします。

蒸し湯に入る前は「15分ぐらい入ろう!」と意気込んでいましたが、室温も高く寝床も熱く、結局のところは途中で「まだ8分経たないのかー」と悶え始める始末。

かなり体力を消耗しましたが、たっぷり汗をかきリフレッシュできました。

蒸し湯から出たあとは、かけ湯にて体についた石菖を落とし、掛け流しの鉄輪の湯へ。
少し熱めのお湯で、汗をたっぷりかいているのもあってか、これまでに感じたことのない、お湯がギュッと体に染み込んでいくような感覚。
700円払う価値のある、とても充実した入浴体験でした。

入浴後は受付のおばさまと少し雑談。
石菖は昔は別府でも栽培されていたそうですが、特に綺麗な水が必要らしく、現在は市だか県だかが管理して他の地域で栽培しているとのことでした。
入り口には、わずかばかりは石菖の展示が。

受付横の待合室には、昔の蒸し湯の様子を記した写真や、発掘された木製水道管の展示なども。

その後は蒸し湯の前にあるお地蔵様にお祈りをして、宿へと戻りました。

総合評価

【泉質(ナトリウム塩化物泉)】
★★★★☆ 4.0/5.0
蒸し湯がメインでありながら、ツヤツヤ感のある柔らかな源泉。
鉄輪温泉で入った塩化物泉の中でもピカイチ。

【湯質(掛け流し有無等)】
★★★★☆ 4.0/5.0
掛け流しで湯も綺麗。
サウナがある性質上、遅い時間になれば汚れてくるかとは思います。
【温泉設備】
★★★★★ 5.0/5.0
唯一無二の蒸し湯。
【施設の雰囲気】
★★★★★ 5.0/5.0
一見(いちげん)の観光客も多そうではあったものの、親しみのある番頭のおばあさんと、どこか懐かしさもある共同浴場の雰囲気もあり。(建物自体は新しいそう)
【総合評価】
★★★★★ (絶対また行きたい)
 
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露式サウナ・バーニャ、入浴記!|温泉のすゝめ28

地球一周旅を2018年8月から2ヶ月ほど掛けてして来ましたが、シベリア鉄道乗車の為に立ち寄ったモスクワで現地のサウナを体験して来ました!
2時間ひたすらサウナと水風呂を行き来するだけの施設ではあったんですが、それでもとても面白い日本ではなかなか出来ない体験だったので、詳らかに書き記せたらと思います。
2017/10/13

露式サウナ・バーニャについて

日本でサウナと言えば一般的にフィンランド式の乾式サウナを指します。
ホテルの大浴場やスポーツジムの浴場にあるような、木張りになっていて、室内はカラッと90℃前後に保たれているアレがいわゆる「フィンランド式」。

ではロシア式とは何ぞやといえば、フィンランド式と大差はありません。
室内は木張りのすのこ状になっていて、加熱方法もレンガの窯で石を焼くというフィンランド式と同じ。

では何がロシア独特なのかと言えば、入浴方法自体と言うよりも、入浴文化全般に関してかなと思います。

フィンランドでサウナに入ったことは無いので比較は出来ないのですが、少なくとも日本のサウナ文化とは相違点が多くとても面白かったので、入浴記に書いていこうと思います。

モスクワで知名度No.1のバーニャ「サンドゥーニ」入浴記

幾つか日本語のブログを比較して、ロシア語の喋れない観光客には一番適当だと思われた「サンドゥーニ」を訪問することに。
パンフレットを見たところ、「サンドゥーニ」はロシアで最古の共同浴場で、男性最上クラスの内装は1800年代のものがそのままに残っているとのこと。
Googleマップの口コミ評価も上々のものだったので、そこも信用しつつ。

訪問したのは土曜日の正午前。風呂は夜入るもの!という思いもありつつ、お昼の時間帯はは比較的混雑を避けられるのであえてこの時間に。

入口に到着。

中に入ると受付があったので、「サウナに入りたいんですが…」と伝える(英語OK)。

すると男性のバーニャは3つのランク(2800ルーブル(TOP CLASS)、2200ルーブル(SECOND TOP CLASS)、1800ルーブル(FIRST CLASS)(ざっくり1ルーブル=2円ほど))があるとの事。
観光客にオススメするのはどれですか?と訊ねると、2800ルーブルのバーニャだと。パンフレットを読んだところ一番歴史的に価値がありそうで、受付のお姉さん曰く「まるで美術館のよう」との事。

「美術館みたいなサウナ」と言われてしまうと興味はそそられますが、少しパンフレットを見ながら思案。
そんな時、1800ルーブルバーニャの解説の末尾に
“Regardless much simpler interior decoration of first male class hothouse it is a favourite for the veterans – they say the steam in this place is ‘a very true’ one”(このクラスはベテランに好まれますー彼らは、このサウナのスチームこそが「本物」だと言います)
との記述が。

温泉好きサウナ好きにとってこれほど心踊る一文があっただろうか、という秀逸な文言。
最上クラスの「美術館」にももちろん興味はありましたが、温泉好きとしてより気になるのは現地の入浴文化。

ホールは撮っていいと言われたので2階に上がってホールだけ撮影。

1等(という名前ですが実質は最安値の3等クラス)は入口が別との事で、一旦外に出て建物に入り直し。

入って右手の受付でチケットを購入、料金は後払い。

クロークにジャケットを預け、2階へ。

扉を開けて渡されたチケット(レシート)を見せると、座席を一つ与えられます。
こんな感じ。

ここで着替え、荷物を置き、サウナに入ります。

スタッフさん、まずは「サンダルはいる?」と。
周りを見回すと必要そうな様子だったので、イエス。

「サウナシーツはいる?」と聞かれ、これもやはり必要そうだったので、イエス。

「帽子は?サウナは熱いから、みんなこれを被るよ」と言われるも、これは一旦ノー。

ひとまず裸になり、サウナシーツを下半身に巻く。
人の目は多そうだったので荷物も座席に放置で大丈夫な気はしましたが、取られたら面倒なもの(財布、パスポート、宿のカギ)だけロッカーに。
ロッカーは貴重品が入るだけの小さなもので、恐らく有料だったのではないかと思われます。(レシートが読めないので詳細不明)

そして、満を持してサウナゾーンへ。
少しひんやりした、シャワーや水風呂が並ぶ広々したゾーンを抜けると、サウナに。

僕の入ったサウナはパンフレットの最上クラスの紹介と同じものだったので、等級が違ってもサウナ内部の作りは大きくは変わらないようです。

1枚目は入口を入って左手から釜側を撮影したもので、

2枚目は1枚め左手に写る階段を上がって、左手の隅から釜に向かって撮影をしたもの。

サウナとして使われているのは階段を上がった上のフロアのみで、最大で2,30人は入れそうな。

そこに広がる光景はまさにこんな感じ。

有料のヴィヒタによる身体叩き(老廃物の排泄やら、肌の浄化やら、色々効果があるとのこと(パンフレットより))を受ける人がいて、周りの人々は、帽子を被って歓談やらじっと辛抱やら。

サウナには薬草と思しきものがぶら下げられていて、ほんのり甘い匂いがします。
蒸気にその成分が溶けているようで、口呼吸すると口内にもほんのり甘みが。

釜の焼石には定期的にスタッフが水を掛けるんですが、その度に湿度が上昇して呼吸が苦しく。
帽子をかぶるのも納得で、水掛けの度が過ぎると肌がヒリヒリします。

途中、寝転がって身体叩きを受けている人が何かを叫び(恐らく「水を掛けろ!」と煽ったんだと思います)、スタッフがこれでもかと大量の水を焼石に。
その直後に入ってきたロシア人、思わずしかめ面。

なるほどこれが”very true”なサウナだ!と少し感動。

スタッフの言語を皆理解していたので、恐らくその場にいた人たちは全てロシア人だったんだと思います。

知名度の高いバーニャなので、2800ルーブルの最上クラスには観光客が多いのかも知れません。
それでも、1800ルーブルサウナのスタッフも一人は完璧に英語を使えていましたし、基本は決まりきったやり取りなので、ボディーランゲージで十分やり取りはできそうでした。

入浴は、サウナ→水風呂→サウナ→水風呂の繰り返し。
2往復ごとに座席に戻って休憩し、サウナと水風呂を6往復したところで丁度2時間。
最後に更衣室(兼休憩室)にいる適当なスタッフに声をかけ、レシートを貰って支払い。もちろんカード可。
色々な備品やらレンタルやらに課金したので、トータルの支払いは入浴料1800ルーブルに1400ルーブル加えた3200ルーブルになりました。

備品や持ち物については続いて説明を。

サンドゥーニへのアクセス・持ち物

サンドゥーニへのアクセスですが、僕は赤の広場から20分弱歩きましたが、地下鉄を使うのが恐らくベストかと。

観光途中に手ぶらで立ち寄っても問題は無いですが、レンタルが必要になる備品を持ち込めば支払う金額は少し安く済みます。

当日レンタルしたのは、スリッパとサウナシーツ(バスタオルのような)。
購入したのはサウナハットと飲料水。

スリッパはサウナにも履いて入るので必須ですが、ビーチサンダルでも代用可。

サウナシーツは、タオルで代用可能です。ただ腰に巻くような形で使わないとお尻が熱いので、バスタオルサイズのものでないと厳しいかと。

水に関してはサウナに入るのでたくさん飲みたいところですが、水道水を飲めるか訊ねると「やめた方がいい」との事だったので、「デトックスで大量の水を飲みたい!」という事であれば持ち込むのがベターかと思います。
購入できる水はごく普通のミネラルウォーターです。

最後にサウナハットですが、こればっかりはレンタルも無いので、初めてのバーニャであれば購入するほか無いかと。

ハット無しでも耐えられないことは無いですが、入浴していたロシア人の着用率は100%でした。
サンドゥニのロゴが入って800ルーブル。お土産にもなりますし(日本での使い道はないでしょうが)、ぜひ購入を。笑

おわりに

ロシア式サウナ・バーニャの入浴記でした。
入浴料はそこそこ張りますが、日本ではできない体験ですのでロシアを、モスクワを訪れた際には是非。

サウナにもっと安く入りたい!という事であれば、このブログがとても参考になりました。
モスクワのバーニャ(サウナ )情報まとめ。

では、最後までお読み頂きありがとうございます。

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トルコ風呂入湯記inイスタンブール|温泉のすゝめ27

イスタンブールに観光旅行で行ってきたんですが、観光中に街中でこんな看板を見かけました。

「伝統的なトルコ風呂」。なるほど、トルコ風呂ってイスタンブールにあるのか、と当たり前のことにようやく気づき、どこに行くか検索。
行ったのは一軒だけですが、他のスパと比較しても価格とクオリティーのバランスは良かったと思うので、比較過程から書きますので参考にしていただければと思います。
2018/9/21

そもそもトルコ風呂とは

日本では、「トルコ風呂」といえば在りし日のソ◯プの俗称。Wikipediaにもこんなワンクッションが。

ただトルコ風呂(ハマーム)は伝統的な入浴施設であり、現地のハマームに性的な要素は全くありません。
何がどう伝統的かと言えば、ハマームは元々オスマン帝国時代にローマの入浴文化を吸収して確立されたものとのこと(世界史に疎いのでいまいちピンとは来ませんが、wikipedia)。
施設の概要についてはこの後の入湯記の方に詳しく書きますので、そちらをご覧ください。
 

イスタンブールのトルコ風呂を比較

イスタンブール市街に沢山存在しているトルコ風呂(ハマーム/Hamami)。
今回は”Cemberlitas Hamami”というハマームに行ってきたんですが、このハマームに行くことに決めた過程をご紹介。

“Hamami”とGoogle Map調べると、こんなに沢山のハマームが。

Google Mapで付いているユーザー評価はある程度信用できるので、★の数と評価数をチェック。
もちろん目に付いたのは下画像のような、レビュー数500近く★4.5以上のハマームですが、サイトを見てみると、どちらも最低料金€80(約1万円)+予約必須といった体裁。


もちろんサービスはそれだけ宜しいんでしょうが、そこまでのお金を払う余裕は無いし予約するのも面倒、という事で妥協。

★は4.0を切っているもののレビュー数が500を超えている”Cemberlitas Hamami”は予約も不要で値段もそこそこ、立地も良かったのでここに決めました。

 

トルコ風呂入湯記

実際に入浴した”Cemberlitas Hamami”での入湯記を。(「入浴記」ってしっくりこないので「入湯記」とします)

訪問したのは13:00少し前、2018年9月23日の日曜日。宿から歩いて10分ほどだったので徒歩にて到着。

中に入ると簡単な注意書きが。
質問だけして帰る人も多いんでしょう。簡単なQ&A。

重要そうな情報は、①入浴に使う物は一切必要ないよ②予約は要らないよ③夕方は混雑するよ ぐらいでしょうか。

中に入るとすぐ左手に受付が。英語はあまり堪能でなさそうなおば様3人組がおり、少し待たされる。
その間にメニューに目を。基本は3メニュー。

一番上(€20(ユーロでの支払いも可能))は一切サービス無し。勝手に体を洗い、勝手にサウナに入り、勝手に部屋で休憩し、帰るだけ。

上から二つ目(€32)が受付のお姉さん曰く「クラシック」なもの。サウナ入浴・部屋での休憩は好きなだけ出来て、それにアカスリと泡洗体(この語感がどうしても風俗を連想させ…)がプラス。もちろん男性は男性、女性は女性が対応。
女性の洗体師(?)は人手不足気味なのか、開店時間も男女で少し異なっていました。

上から三つ目(€51)は二つ目のものにプラスで30分のオイルマッサージ。アカスリもあるしマッサージは別に良いかなぁ、とこちらは注文せず。

追加オプションもありました。

結局上から二つ目の「クラシック」を240TLで注文。当時レートで4500円ぐらいでしょうか。

注文したコースの券(プラスチックの板)とアカスリ用手袋を受け取ると、右奥にある階段を上るように言われます。
お姉さんが英語で詳しく流れを説明してくれましたが、階段さえ上がればあとは上の階にいるおじさんがどうにかしてくれます。

施設の入口から見て右奥にある階段を上り2階へ(女性は受付から真っ直ぐ後ろに歩いて行っていました。男性は裸にタオルで公共スペースをうろつかねばですが、女性のプライバシーはしっかり守られていたように思います。女性エリアにはもちろん入っていないので詳しくは分かりませんが)。

2階へと上がるとおじさん(英語出来ない)に導かれるままに個室に入れられ、「荷物を置き、着替えて(タオルを巻いて)、下に行け」との指示を受けます。

2階はこんな感じ。

個室はとても簡素。


ガラス窓で外から丸見えですが、鍵もしっかり掛かるので貴重品を取られる心配はまず無いかと(外から見えはするので、財布を放っぽり出したりして置くのはさすがに宜しくないかとは思いますが)。

スーツケースも余裕で置けるサイズの部屋なので、帰国前の空いた時間に行くのも選択としては有りだなと思いました。

服を全て脱ぎタオルを巻いて、券とアカスリ手袋を持って部屋の外へ。

部屋を出るとおじさんが近付いてきて、「鍵は閉めたか?」と確認され、上ってきたのとは別の階段を指差されそちらから1階へ。

1階に降りるや否や番号タグを付けたおじさん(英語出来ない)が近付いて来て、注文したコースの確認。

先導されるがままに扉の中へ。(扉の写真は帰る前に撮らせてもらいました)

初めはそこまで熱くないカラッとしたスペース。
おじさんに「この奥に入って適当に過ごしといて」的な指示を受け、更に奥の浴場(サウナ)へ。

浴場の中に入ると、まるでタイムスリップしたような感覚。
温められた大理石づくりのような円形台があり、その縁に寝転がりアカスリやら洗体やらを受ける白人に黒人にアジア人。
見上げれば光の差し込むドーム状の天井。(写真は公式サイトから借用)

見よう見まねで寝転がりましたが、寝転がる台もほの熱いうえに室内も暑い(温度計は85℃でした)。

このままでは死ぬ、と思い一旦外に出ておじさんに水を貰えるか尋ねる。
500mlのペットボトルを購入でき、料金(1.5TL)は後で払ってね、と。

ペットボトルを持ち込んでサウナに再び寝転がること5分ほど。
入り口で声を掛けられたおじさんがやって来て、頭置き(小さな金だらいをひっくり返したような)を指差し「ここに寝る、はい!」といった感じで指示をされる。

寝転がりアカスリ手袋を渡すとアカスリ開始。
初めは仰向け次はうつ伏せ。

強い痛みを感じるような事はなく、気持ち良い。

台の縁に座らされ腕もアカスリ。片腕が終わると逆の手を使って落ちた垢を触らせ、「ほら、めっちゃ垢落ちてるだろ」とでも言いたげなドヤ顔のおじさん。

続いて泡洗体。
寝転がされていると、どこから現れたか分からないボウルの中に大量の泡が。
それを全身に塗りたくられ、「洗われている」というよりは、指を滑らせつつ指圧マッサージを受けてる感じ。
うめき声が出てしまうような痛さで、これも仰向けとうつ伏せを。

終了後に、台に寝転がっていたおじさん(白人)と目が合い、「痛そうだったねぇ」というような目くばせをされる。

そして休む間も無く外へ。
ただでさえ熱いサウナの中に長時間滞在し、その上にめちゃくちゃ痛いマッサージ(洗体)を受けたのでかなり高めの血圧と脈拍数。

外に出るとお湯の出る蛇口の横に座らされ、寝転がっては出来なかった洗顔と洗髪。アカスリ手袋を付けたまま、結構ゴシゴシやられます。

それが終わると、アカスリ&洗体の全工程が終了。

「好きなだけサウナに入って、シャワーを浴びて、タオルを替えて出てきてね。
あと、チップもよろしく(親指と人差し・中指をこすり合せる)」とボディーランゲージで伝えられ、おじさんは外へ。

僕はサウナに戻りましたが、血圧と脈拍数がとにかく異常なので5分もせずに洗顔洗髪を受けた涼しめのスペースに戻って一旦休憩。
それでも落ち着かず、サウナで再びのんびりする事は叶わずにシャワーを浴びて外へ。

朦朧とする意識の中階段を上り休憩室へ。
ベッドに倒れこむも、一向に落ち着かない呼吸と脈拍。

15分ほどしてようやく眠りに落ち、iPhoneでアラームを掛けていたので約30分後に起床。

少し休み一階へと下りると、おじさんにジュースを勧められました。
まあ水飲んだし要らないかな〜と思い断りましたが、それほど値段もしなかったので結局注文。


生搾りの100%ジュース。

風呂上がりの飲み物って何を飲んでも美味しいですが、これほど美味しく感じたのは初めての気がします。

ぼーっとジュースを飲みつつ10分ほど休憩し、外へと出ました。

これにて入湯記終了。
 

おわりに

なかなか日本では出来なそうな体験で、とても楽しかったです。
かなり体力を消耗した上に若干の辛さもありましたが、せっかくトルコを訪れたならば体験するべきアクティビティの一つだなと感じました。

サウナの入口に「心臓病保持者や高血圧の方はご遠慮を」というような注意書きがあったので、個人差はあるかと思いますが、僕の経験上健常な方でも入浴後に休憩する時間に余裕を見て訪問すると良いかなとは思います。

では、最後までご覧頂きありがとうございました。
イスタンブールでのハマーム探しの一助になれば幸いです。

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露式サウナ!学食!ボリジョイサーカス!|地球一周旅記DAY55

丸ごとモスクワを観光した一日。
一応観光名所の赤の広場には出向いたんですが、それよりもタイトルの通り、サウナ、モスクワ大学学食、サーカス鑑賞と、若干アウトロー気味な初めてのモスクワになりました。
2018/10/13

モスクワ市街地散策

朝はモスクワの市街地散策に。と言っても、行ったのは赤の広場と百貨店のみ。
観光名所のクレムリンは予約をしなければ入場が厳しそうだったので、チケット売り場までは行ったものの、列に並ぶのも面倒だったので断念しました。

起床は8:00。宿の出発は9:10です。

朝のモスクワ市街。

朝食@カフェ(ショコラドニツァ)

クレムリンへ歩いて行く途中にあった、前日夜にも入ろうか少し迷ったカフェ。
「この時間にやっているということは朝食メニューもあるだろう」という邪推のもと入店。

カフェっぽさがあったので先に注文するのやら席に着けばいいのやら少し迷いましたが、後から入店してきたお兄さんを真似て着席。
メニューが運ばれてきたので、写真が掲載されていた食べ物(何ものかは不明)とコーヒーを注文。

パン生地に鶏肉と野菜の具材が入っていたんですが、思った以上のボリューム感。生地はピチピチ。しかもほんのり甘みがあり、美味。

コーヒーも甘みと酸味がしっかりあって、とても美味しかったです。

これで500ルーブル弱、800円ぐらいといったところでしょうか。少し贅沢。

クレムリン(入場せず)

旧ロシア皇帝がお坐(ましま)していたクレムリン。
観光名所なのは知っていたんですが、何ものかはよく分からないままに再び現地へ向け出発。

街中にこのマップがあってとても便利。

工事中。

現地に着いてみるとすごい人で、チケットの仕組みもよく分からなかったので日本語にて検索。
結果「面倒くさい」ということになり、「またいつか観光に来た時には立ち寄りましょ」という事に。

武器庫に保存された宝物やら何やらが凄いらしいですが、そこまで「観光地」に興味はなく、時間をわざわざ費やす気もないので。

赤の広場へ向かう途中にあった火と警備兵。

モニュメントの雰囲気からして戦争の何かしらだろうと思ったら、やはり。

そして赤の広場に。

赤の広場

名前やら写真やら、モスクワでいちばん有名な観光名所と言っても過言ではないこの赤の広場。

広場に面した建物を裏で撮っていたら、「一緒に記念写真を撮ってチップを稼ぐ人たち」に絡まれました。

「ヤクザ~カブキ~」とノリノリで来るも、いやいや写真は撮らんよ、と伝えるとあっさり退散。さすがはヨーロッパで、思いの外押しが弱い。

赤の広場へ。

広場!逆光でよく分からない!!

レーニンの墓(?)があります。

写真でよく見る玉ねぎ屋根の教会。

教会側から見た赤の広場。

軍事パレードがあったりすると壮観なんでしょうが、あくまで石畳のだーっと広い広場。
どことなく赤く高い壁やらだだっ広さやらに天安門広場を連想しました。

ここから、ロシア式サウナ、バーニャに向けて徒歩移動。

グム百貨店

広場のすぐ隣に百貨店があったので、どうせタダだし入ってみよう、と中へ。

流れている音楽といい雰囲気といい、テーマパーク(ディズニー)感が凄い。


中央では小さなマーケットが。

ピロシキをまだ食べていなかったので、小銭を作るついでに購入。

パサッとしたパンの中に、パサッとしたひき肉炒めが。あまり、美味しくない。。

少し椅子で休憩し、再びモスクワの街へ。

モスクワの街並/日本の展示を発見

モスクワの街並をゆく。

するとたまたま、観光庁が設置していると思われる日本のパネル展が。

気になった写真を幾つか。

その後もサウナへと10分ほどの旅路。
途中で明らかに日本のものと思われる自販機を発見しました。

そして、ロシア式サウナ(バーニャ)「サンドゥニ」に到着。

露式サウナ(バーニャ)「サンドゥニ」

温泉好きとしては外せないローカル入浴施設。
トルコでのハマームに続き、ここロシアでもバーニャを初体験。

充実の(?)入浴内容は入浴記で別に書きますのでそちらをぜひ御覧ください。

3000ルーブル(5000円強)となかなかのお値段を支払いましたが、それでも行ってよかったと思える充実の体験でした。

こんな豪華なロビーがあるんですが、

これは最上級クラスなので僕は最低クラスに。
というのも、「ベテラン向け」「このクラスのサウナこそ真のサウナだ」等の記述がパンフレットにあったので喜々として選択しました。

結果選択は大正解で、とても熱いサウナととても冷たい水風呂をひたすら行き来する楽しい2時間。笑

こんな感じで椅子を一つ与えられ、ここで休んだり飲み食いしたり、サウナに入ったり自由に過ごせます。

サウナ内はとても熱いので、こんな帽子を購入し、かぶって入浴。

サウナ内の人たちが各々の持参した帽子をかぶっている姿が可愛らしくもありました。

制限時間2時間たっぷり滞在し、退場。

お勘定。読めない。

昼食@モスクワ大学 学食

一旦宿に戻り、購入した帽子とサンダルをロッカーに。ちなみにカプセル内はこんな感じ。

宿にてシベリア鉄道とサーカスのチケットを印刷してもらい、出発!

友人にモスクワ大学に行くのを勧められていたんですが、ちょうどボリジョイサーカスの会場の最寄り駅もメトロのUniversity駅だったので、「それなら学食で昼食(夕食)を取ってからサーカスに行こう!」と。

宿から10分歩いて地下鉄に乗り、揺られること20分ほど。
大学駅前。

駅前からも大学の校舎は見えますが、徒歩で10分ほど。

こんな感じの銀杏並木、どこかで見たことがあるような。

そして15:35にモスクワ大学に到着!
大学とは思えない建物、規模感、重量感。

荷物検査を抜けて校舎内に入るも、学食がどこかさっぱり分からず。

諦めようかとも思いましたが警備員さんに「Excuse me?」と声を掛けると、この時点で怪訝そうな表情をされる(ロシア語じゃなかったからだと思われます)。
「Are there any cafeteria? Restaurant?」と訊ねると、「あーレストランね!」と明るい表情に。
「ここ真っすぐ行って、右曲がって、下よ(ロシア語は理解不能も、ボディーランゲージのおかげで理解)」と。
「スパシーバ!」と返し笑顔でお別れ。強面だったので不安でしたが、どうにかなった。。

で、1つ目の地下行きの階段は間違えましたが、どうにか学食に到着。

ネットで日本語の情報が無かったので念のため書いておくと、
正面入口から入って真っ直ぐ進むと建物の中央にエレベーターがあるので、その手前をエレベーターの裏側に回り込むように左手へ。

地下に降りる階段を下り、更に左右に伸びる階段のどちらかを下ればモスクワ大学の学食に到着です!他に学食があるのかは、不明。

土曜日の夕方近くということで学食内は閑散としており、メニューもそれほど豊富には無く。

値段はそこそこ味もそこそこ(友人に言われていた通り)でしたが、ボルシチを食べられたので満足でした。

その後は、行きとは違うルートを通ってボリジョイサーカスへ。

ボリジョイサーカス

前日にネットを見ていたらモスクワにはボリジョイサーカスがあると!
サーカスに興味を持ったことが全くなかったので、その名前は知っていたもののモスクワの物だとは知りませんでした。

一人でサーカスかぁ…とも思いましたが、旅の恥はかき捨て。サーカスを見たこともなかったので、せっかくなら本場で初体験を!と。

2000ルーブルの席を取ろうかとも思ったんですが、一番ランクの低い1000ルーブルの座席に。

撮影禁止だったのでたくさんは写真を撮りませんでしたが(周りはみんなバシバシ動画なんかも撮ってました)、座席からの眺めはこんな感じ。

サーカスって360度だからどこも一緒でしょ!と思ってたんですが、メイン出入口のすぐ脇で、ステージの1/3ほどは見えず。

上演時間は、17:00〜18:30 休憩 18:50〜20:10 の合計3時間ほど。

初めてサーカスを観たわけですが、こんなにも芸術的な見世物だとは思っていませんでした。感動。

チケットにも「0+(0歳以上)」と書いてあるように分かりやすく面白いパートもあるんですが、パフォーマンスはとにかく芸術性が高い。

緩急もあって観ていて飽きないですし、ドーム内全て360°がステージになるのが凄い。監督やら演出家やらは本当に凄いなと脱帽。

あとは音楽も、半分ぐらいは生演奏。

総合芸術としてのレベルの高さに、本当に驚かされました。

ワールドカップ熱を若干引きずっていてストーリーやパフォーマンスも国ごとにフィーチャーされていたんですが、日本が出て来たので記録用に写真を。


妖艶な雰囲気と太鼓が全面に押し出されたパフォーマンスでした。

会場上部のモニターには「愛」。コスチュームには「希望…(鶴の絵)」。

日本を抽象化するとこうなるんだなぁというのも見れたので、その点でも面白かったです。

フィナーレ。

公演終了。

地下鉄に乗って宿へ。

夕食@MyMy

この日は朝昼食を食べたし夕食は抜きでもいいかなぁと思っていたんですが、前日行ったMyMyならば好きなだけ食べられるから、少しだけお腹には入れよう、と。

ピロシキ、ボルシチ、豆サラダ、ブルーベリー飲料(?)とで280ルーブル。やはり、メイン料理を抜くと幾らか安上がりに。

宿に戻り、溜まったブログを書いて就寝。
サーカスでコーラを飲んでしまって寝付きは悪いかと思いましたが、特に問題なくスッと就寝しました。

最後までお読み頂きありがとうございます。

行程詳細

8:00 起床
9:10 出発
9:20 朝食@チェーンカフェ(レストラン 494ルーブル)
9:50 クレムリン(入場せず)
10:10 赤の広場
10:30 グム百貨店
11:15 サンドゥーニ(バーニャ/露式サウナ)
13:40 退場
13:50 公共交通乗り放題券(415ルーブル)
14:05 宿着
14:30 宿発
15:35 モスクワ大学
15:40 昼食@モスクワ大学学食(251ルーブル)
16:30 ボリジョイサーカス到着
17:00 ボリジョイサーカス(1000ルーブル)
20:10 終演
20:45 夕食@MyMy(280ルーブル)
21:05 宿着
25:00 就寝

名古屋の日帰り温泉の定番。ロウリュウで疲労回復!!|愛知県|さくら温泉|温泉のすゝめ10

No.10 2018年1月19日 評価★★★★★☆☆☆☆☆
【温泉名】ウェルビー今池 さくら温泉 (愛知県)

ウェルビー今池 さくら温泉 (愛知県)

カプセルホテル+日帰りサウナ施設のウェルビー。温泉とサウナ(ロウリュウ)に入れて料金も安いので、名古屋に泊まるときは大抵ここ。
露天風呂は岐阜のさくら温泉直送の温泉。泉質は、とてもツルツルした肌触り。もちろん循環加温ですが、泉質自体は良質。
他の設備(冷却サウナやら個室タイプの蒸し風呂など)も充実しているので、とてもオススメです。訪問の価値あり!

☆基本情報☆
所在地:〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池5−25−5
アクセス:今池駅から徒歩10分,名古屋駅から車で15分
料金:カプセル宿泊3500円
電話:052-731-2561
URL:http://www.wellbe.co.jp/imaike/
近くの観光スポット: 多数
~温泉情報~
泉質名:ナトリウムー炭酸水素塩温泉(アルカリ性低張性低温泉)
湧出量:不明
色→透明 臭い→ほぼ無臭 肌触り→ツルツル
泉温:源泉26.5℃ 体感41℃~43℃
pH値:8.6
適応症:一般的適応症
浴槽:内湯3,露天1
その他:屋内→水風呂,冷却サウナ,サウナ,スチームサウナ,洗い場15弱
屋外→蒸し風呂2,壺湯,寝転び湯