江戸時代の面影が強く残る箱根旧街道|箱根〜三島(35.18km)|お伊勢参り路踏破の旅DAY3

徒歩旅3日目。
いわゆる箱根八里。箱根を越え三島までの30km強でした。
そこまで道程を下調べしていなかったので、思ったよりも山の中の石畳が多く楽しかったです。
この日だけで写真が200枚以上になり、アップロードし切れないので、写真は要所要所で。

歩行ルートは以下の通り。(2018/12/31)

箱根湯本〜畑宿

6:30に起床し、8:40に出発。
寝床はこんなところでした。

朝食は共用スペースにて。

さすがはホステル。ニューヨークタイムズも置いてありました。

お宿は、旅館の居抜きのようでした。

そして出発。お宿の目の前が旧東海道。

回数券を持っているぐらい通い詰めている天山湯治郷。

出発から15分ほど、後ろから来た自転車乗りの中国人に声を掛けられました。
彼(と言ってもおじさんですが)は1週間ほどの年末休暇で、東京から自転車で行けるだけ西に行くんだそう。

10分ほど話しながら進むと「漕いで行けるか試してみるね」と言うので「再见〜」とお別れ。

そして出発から40分ほど、9:20に箱根旧街道の入口に。

ここからは、江戸時代のままの東海道と車道とを行ったり来たり。

こんな道をひたすらに。
ここを諸大名や明治天皇が通ったんだなぁと想像すると脚の痛みも忘れる何かが湧き上がります。

そして出発から1時間20分ほど、10:00頃に畑宿に到着。

明治天皇が京都から東京に移るにあたって東海道を下った際、畑宿に立ち寄ったとか。
あとは、下田に上陸したハリスも江戸へと向かう際に立ち寄ったと。

そして宿の出口あたりには一里塚が。

とても綺麗な丘陵。

畑宿〜箱根宿

石畳の坂を登ると箱根新道と交差。

車道と歩く時にはこんな雰囲気。

「道中一番の難所」。

階段があるのでまだマシか。

階段が終わったと思えばまた階段。

息切れ切れになりようやく橿の木坂を制覇。
ここで元箱根まで3km。

もう難関は越えたなあ、と思っていたら猿滑坂。

散々疲れているところにこの凄まじい傾斜の階段。

久しぶりに死ぬほど辛かったです。
もう、登りたく無い。

そして少し行くと、親鸞にまつわる石碑。

そして、畑宿から1時間。
10:55に休憩処「甘酒茶屋」に到着。

江戸時代はこのような茶屋が4軒ほどあったそうですが、現存しているのはここよ甘酒茶屋のみ。

甘酒とうぐいす餅を注文。英気を養いました。

そこから、最後の追い込みの上り。

20分ほど上って権現坂まで来れば、ひと段落。芦ノ湖も薄っすら見えます。

これにて、湯本〜元箱根区間の旧道は終了。
出発から3時間15分。ついに見覚えのある国道1号線に。

駅伝は目前。

杉並木にある一里塚。

ここが江戸から24番目の一里塚とのこと。

杉並木の中には戦没者慰霊碑も。

そして、12:15に箱根関所に到着。
旧東海道がここを通っているようでしたが500円と書いてあったので戸惑いましたが、「通るだけならお金いらないですよ〜」とあっさり。


特に休むこともなく、粛々と三島へ向けて歩みを続けます。

シルキードライ、ヒートテック、ウインドブレーカーの3枚で歩いて寒いなぁとは思ってたんですが、気温が2℃でした。
そりゃ寒いに決まってる。

駅伝のゴールも設営されていました。

箱根宿(10/箱根町)〜中山城跡

少し国道1号を歩き右に折れると、石畳がスタート。
そんなに重い上りは来ないだろうとタカをくくっていましたが、トドメの挟石坂。

上から見ると、もはや崖。

撮り忘れましたが、道の駅「箱根峠」にてうどんと白米を注入。
隣に相席していた姉妹が『私、起きる』のPVの姉妹っぽくてとても良かったです。微笑ましかった。

その後は、歩行者が通ることが明らかに想定されていないセクションを抜け、下り道に。

13:15、ついに静岡県に!!

少し横道に入り、旧街道がスタート。

神奈川側とは毛色が違い、竹林が鬱蒼と。


地面もあまり整備が行き届いておらず、落ち葉だらけで石畳も剥がれていたり。

秀吉がこの岩の上に兜を置いたとの謂れがある「かぶと石」。

その先の分かれ道、何があるのかと思ったら、

明治天皇御小休跡。

休んだだけで石碑が立つ。さすがは天皇。
軽く手を合わせ、次へ。

美しい並木道。

旧道に入って下り続けること45分、14:00についに三島の街が!

5分後には三島市入り。

14:20、日本100名城の中山城跡に到着。

下りが長く疲れたので、ここで一休み。

中山城跡〜三島宿(11/三島市)

10分ほど休んだら、再び旧街道へ。
途中通行止めもありながらも、基本は旧道を。

石畳の全く見えない落ち葉の絨毯。

15:00過ぎには三島の新名所「三島スカイウォーク」に。
混雑の中、平然と通過。

ここから下る旧道が、畑が隣接されていて軽トラが走った跡などあり、あまりにも管理がずさんで幻滅しました。

坂の下には笹原の一里塚が。
ここで15:15。

この先が個人的にネーミングが気に入った「こわめし坂」。

あまりの急斜面に、背負った米が汗の蒸気で強飯に炊きあがってしまうから、というのが由来とのこと。箱根峠以降の下りで一番きつかったかも知れません。
下から仰ぎ見たこわめし坂。

途中で海を望む。

少し下ると右手に富士が、見えるはずだったんですが、ド曇り。

雨が降らなかっただけ良かったものの、ここで富士山を見て感動したかったなと少し残念。

ここからは、なんてこと無い旧東海道の2車線の車道。
右手にあった、古い蔵のような建物。

お地蔵様。

「箱根路」の石碑。
これが、この道中で一番立派だったような気がします。

そして国道1号線に合流しますが、綺麗に整備された杉並木。

一里塚も、道路の左右に立派な塚が。
綿田の一里塚。

中山城跡以降休んでいなかったので、16:30頃杉並木の下のベンチにて休憩。

この先も下りが続き辛かったですが、綺麗な夕焼けを観られたので良し。

東海道線と交差する踏切。
「旧東海道踏切」と、何となくゴロも良い。

三島大社も近づきビューポイントでしたが、厚い曇が。

そして湯本出発から8時間20分。
三嶋大社に到着です!

三島~極楽湯~清水

三嶋大社に参拝。

その後は、スーパー銭湯→三島市内のネカフェのつもりで居たんですが、テンションに任せて歩けそうだったので西進を。

まずはスーパー銭湯「極楽湯」。

死ぬほど混んでました。
流石に大晦日は自宅でのんびりするでしょう、と思っていたら、本当に、すごい人出。

あまりのんびりリラックスは出来ませんでしたが、1時間ほど滞在。

湯を出て、薄暗く歩道もない旧東海道をトボトボと。
宝池寺の一里塚。寺の敷地内にあり、これまた立派なものでした。


本当は沼津まで歩くつもりでしたが、ふとネカフェを調べると近くに比較的googleレビューの高い店が。

大晦日ということで沼津駅前のカフェを攻めるのも少し怖かったので、ここで本日打ち止め。
歩行時間は7時間40分でした。

総評

脚は痛いものの精神的には元気だった一日。
まさか箱根を越えてきたとは思えないような、何とも不思議なテンションでした。(ランナーズハイ的な?)

ネカフェの個室ブースでの年越しをすることもなかなかないと思うので、いい経験になりました。

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行程詳細

6:35 起床
8:40 出発(ケイズハウス箱根 水 130円)
9:40 [通過] 畑宿 寄木細工店(2750円)
11:00 [休憩] 甘酒茶屋(900円)
12:45 [昼食] 道の駅箱根峠(650円)
13:05 出発
14:25 [休憩] 中山城跡
16:25 [休憩] 綿田一里塚
17:40 極楽湯(800円)
18:45 出発
19:25 デイリーヤマザキ清水町長沢店(464円)
19:30 アプレシオ清水八幡店(2554円+延長1368円(カレー代270円込))
0:45 就寝

歩行データ

歩行距離(万歩計):35.18km
移動距離(地図上):29km
歩数:48,866歩
歩行時間:7時間40分
歩行速度:89m/分

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