Taichi Miyade のすべての投稿

自由と幸福と散髪と

いつもの美容室に髪を切りに行ったんですが、僕の「美容師さんって定年の概念は持ってるんですか?」という質問から、「美容師はロボットに置き換わるのか」という話題になり、最終的には散髪文化の興りと、自由・幸福と散髪の関係の話に。

どういうことかと言えば、

・前提として、選択肢が多い(自由である)ことこそが幸福の根源
・散髪は食事や睡眠に比べれば、生きる上では副次的なものに過ぎない
・いつか、散髪することが”必需品”でなく”贅沢品”の一つになる日が来るだろう
・つまり、散髪は”必需品”でなくあくまで「幸福を支える”自由(選択肢の多さ)”を担保するもの」という立ち位置になるのでは無いか

という話でした。

すなわち、近い将来、髪型というよりも「散髪文化」自体に変化が生じて選択肢が増えるのではないか、ということ。

例えば、
地毛にこだわる人は美容師に髪を切ってもらったり、廉価に済ませたい人はロボットによる散髪。
地毛よりもウィッグで自由な髪形を楽しみたい人は、毎日スキンヘッドに自分の手で刈り上げ、外出前にお気に入りのウィッグを選択。
というような時代がやってくる可能性もあるのです。

「美容師って定年あるんですか?」の質問から、「そもそも散髪の意義とは」「美容師の概念がそもそも変わるのでは」、という話にまでなってしまったのでした。

いつになく言いたいことがとっ散らかってますが、ご容赦を。


(2018/9 Chicago-U.S.A.)

完璧主義は身を滅ぼす

完璧主義は生きる上で素晴らしい考え方、イデオロギーだと思います。

人間みな100%を目指すことで完璧に近づき、より磨きのかかった姿に到達することができます。

ただ問題は、「完璧にならない限り納得できない」と0%を1%にする努力さえも憚(はばか)られてしまうこと、100%にたどり着くには途方もない時間が掛かること、の2点です。
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スーパースター

在りし日の僕にとって、”スーパースター”だったイチロー選手。

イチローモデルのバットを買ってもらったり、ミズノへの愛着が異様に強かったり(仁志や石井琢朗の影響も大いにありますが)と、野球少年だった僕にはとても大きな、憧れの存在でした。

小学生の時には、6年間のうち半分は、イチローのサインパッチ付きのマリナーズのキャップを被って登校していたように思います(残り半分はベイスターズ)。

朝からずっと、頭の中を東京事変の『スーパースター』がリフレイン。

「ついに引退の時が来てしまいましたね」と残念がるよりも、あくまで人生の通過点として引退を祝福する方がイチロー選手には似つかわしいような気がします。

これからも彼から学ばされることは多々あると思いますが、ひとまず一区切り。ありがとうございました。

パンダを観るなら和歌山へ行こう

「上野といえばパンダ」と言っても言いすぎでないほどに、上野動物園=パンダのイメージを強固なものにしたシャンシャン。誕生から2年の月日が過ぎようとしており、中国への返還も間近に迫っています。

シャンシャンが誕生してからというものパンダブームの波が再燃しており、いまでも上野動物園のパンダ舎には長い行列ができています。
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なんで通訳者の方々はあんな芸当をさっと出来るんでしょうか。

永田町でインターンをしていると、大小さまざまな会議に同時通訳or逐次通訳者の方がついている場面に時折遭遇します。

なかなか人の技能に心底感心する、というか「物理的にそんなことは出来ないだろう」という感想を抱くことはないんですが、通訳者の方々だけは別です。
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